数字で見るTOKYO SAFETY ACTION【自転車編】

事故が起こりやすい状況や、事故にあわないための
対策をいっしょに考えてみましょう!

自転車も乗れば車と同じです!

過去5年間の自転車事故の死者数は141人で、
そのうちの半数が高齢者の運転。
慣れた道でも確実な安全確認をしましょう。

曲がり角は油断禁物!

自転車の事故の6割が出会い頭の事故です。
「止まれ」の標識がある場所や見通しの悪い交差点や曲がり角では、
必ず一時停止して周囲の安全を確かめましょう。

交差点を通過するときは左右をしっかり確認!

自転車乗用中の交通事故は、交差点での事故が最も多く、その大部分が
交差点安全進行義務違反、安全不確認や一時不停止などを原因とする事故です。
自転車はとても便利な乗り物ですが、乗れば車と同じです。
交通ルールとマナーを再確認しましょう

自転車用ヘルメット着用してますか?

自転車事故で死亡した人の約6割が頭部に致命傷を負っています。
ヘルメット着用状況別の致死率をみると、ヘルメットを着用していなかった場合は、
着用していたときに比べて約2.7倍も高くなっています。

すべての自転車利用者にとって、自転車ヘルメットの着用が努力義務となりました。
大人も子供も万が一の交通事故に備えて、ヘルメットをかぶりましょう。
ヘルメットをかぶっていたから助かる命が必ずあります。

ヘルメット選びのポイント

  • 自転車専用のヘルメットを選ぶ
  • 頭の形やサイズをしっかりチェック
  • 安全基準をクリアしたヘルメットを選ぶ
  • 重さに気をつける

せっかくのヘルメットも、正しく着用しなければ、効果が発揮されません。頭のサイズに合ったものを選び、あごひもをしっかりとしめましょう。内側が発泡スチロールで作られていることが多い自転車用のヘルメットは、頭部に生じた衝撃を吸収・分散することで頭を守ります。
また、ヘルメットが重いと肩や首に負担が掛かり、疲れやすくなってしまいます。また、ヘルメットの重さのせいで頭を動かしにくく、動作の低下につながる場合があるので注意が必要です。

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